理学療法評価 形態測定(下肢長)について 本稿では、理学療法評価の1つである形態測定のうち『下肢長』について、その目的や脚長差が生じている際の基本的な解釈(原因部位や疾患)を解説する。 下肢長を測定する目的は、①左右の下肢長の比較、②骨折の有無や転移・偽関節の有無、③股関節・膝関節の拘縮・変形の有無、④股関節脱臼やペルテス病などによる脚長差などの身体情報を得る... 2023-08-28